「遊まつり」→グルテンフリーのカフェ ― 2016/12/04 20:09
今日は、夫と一緒に「遊まつり」へ行ってきました。
どんぐりを支払ってこどもたちの作ったゲームで遊び、手作りの景品をもらったり、
「とろる」で父母手作りの可愛いブローチやオーナメントを入手したり、
おいしくて安全な手作りのあれこれを食べ…
もちろん、こどもたちの歌う校歌も聴きました。
小さな空き缶で(ふうふう吹いて!)薪を燃やしてお味噌汁を温めるとか、大きな空き缶で棒に巻き付けた天然酵母パンを焼くなどのアイデアも楽しかったし、
遊びに来た幼児たちがけっこう本格的に木工をやらせてもらって、すごく集中している姿にまず驚き、
椅子や踏み台としても小さなテーブルとしても使えるような、立派な作品ができていたことにまた驚きました。
3月に遊を卒業していった生徒たちの近況を知ることもできました。それぞれ元気に頑張っているようです(一人は本人にも会えました!)。
三鷹でやっている幼児オイリュトミークラスのこどもたちも(もちろんお母さんと)来ていて、思い思いにのびのびと楽しんでいたのが嬉しかったし、オイリュトミー仲間の親子にも(二組!)会えて、目いっぱい楽しみました。
帰りには、国立駅の近くのグルテンフリーのカフェにも寄ってきました。
私は今年に入ってからグルテンフリーを続けているのですが、そのきっかけは、3月に遊を卒業していったRちゃんなのです。
女子のわりにとても口数の少ない人なのですが、
グルテンフリーの話になったとたん、立て板に水…。
パン大好き、パスタ大好きだった私もしっかり説得されて、しぶしぶ始めてみました。
すると、年中できて困っていた口内炎が、できなくなったのです。嬉しくなって、すっかり小麦粉をやめました。
食生活は激変したものの、工夫をすればさほど大変なことでもないし、
ときにはパンや洋菓子が恋しくなることもありますが、
やはり、食べると如実に現れる口内炎の痛みには代えがたく、どうしてもの時以外は小麦粉関係のものをほとんど口にしなくなりました。
今日、「遊まつり」の「卒業生のカフェ」で働いていたRちゃんのお姉さんにその話をすると、
国立の富士見通りにあるグルテンフリーのカフェ&ケーキ屋さん「CAFE LUCCA」を教えてくれたのです。
グルテンフリーをしているとケーキは食べられませんから、大喜びで早速行ってきました。
久しぶりにがっつりと食べた米粉のケーキには、代替品という風情は微塵もなく、小麦粉のケーキよりずっといいくらい、ものすごくおいしかったです。
楽しくておいしくて、幸せいっぱいの一日でした。
(楽しみ過ぎて写真を撮るのを忘れました!)地域通貨「てんぐ」 ― 2016/08/01 17:33
修験道の御山、高尾山。
麓では、天狗さまがキャラクターとして愛されています。
JR高尾駅のホームには天狗のお面の石像がどど~んとあって夜はライトアップもされていますし、
高尾山やその周辺では、
お土産物からラーメンにいたるまで、天狗○○と名付けられたものがたくさん売られています。
一番驚いたのは、高尾山口駅行きのバス。
降車ボタンが押されるたびに、
ブォーンと野太い音が鳴り響くのです。
いったい何ごとかと不思議に思いながら聞いていて、
いよいよ自分が押す直前に、
ほら貝の音(を模したもの?)らしいと気付いたときには笑ってしまいました。
そんな土地柄ですから、
地域通貨が「てんぐ」だ、と知った時にはにんまりとしました。
国分寺にも「ぶんじ」という地域通貨があって興味はあったのですが、結局関わらないままに越してしまい、
以前から藤野の「よろず」の話を聞き、最近ビオ市で「ゆーる」にも触れて
うらやましく思っていたところだったので、
いつもの引っ込み思案にちょっと活を入れ、
「てんぐ」のオフ会というのに行ってみました。
参加者のみなさんは優しくて温かく、
それぞれに個性的で魅力的な方ばかり。
ご家族も含め、障がいのある方々や高齢者の介護に携わっていらしたり、福島や熊本の被災者支援にも積極的に関わってこられた様子です。
オフ会では、参加者が増えてきたからこそ浮上した問題についても話し合いがされていて、
その過程も結論も、そもそものスタンスにも好感が持てました。
さっそく仲間入りさせてもらったら、
なんだかとっても楽しそうで嬉しくなってきました。
ひょっとしたらそのうち、
天狗さまの神通力にもあやかれるかもしれません。
19日(水)11時から、お母さんのためのシュタイナー教育のお話をします。 ― 2015/08/16 17:29
今度の水曜日、19日は、11時から
絵本とかたりのみせ「おばあさんの知恵袋」にて
お母さんのためのシュタイナー教育のお話
「おいしいことば」を開催します。
今月のテーマは、
「本当はすごい!お絵描きの力」
こどもはお絵描きがだ~いすき!
それはなぜでしょう?
実はお絵描きって、こどもにとって大切なものなんです。
何気なく描いているなぐり書きをみると、
いま、こどもさんがどういう時期なのか、
わかることもあります。
自由にのびのび描かせてあげるのが基本ですが、
ちょっとだけ、気をつけてあげるほうがいいことも…
心も体も健康に、
いざというときに力が発揮できる大人になるために、
大切なこと、お伝えします。
☆日時:8月19日(水)11時から40分ほど
☆場所:絵本とかたりのみせ「おばあさんの知恵袋」
(国分寺南口徒歩2分)
☆参加費:一家族1000円
お申込み、お問い合わせは、
Lands and Skies 尾崎まで
場所や今後の予定などの詳細については、
ホームページの
講座・ワークショップのご案内でご覧ください。
シュタイナーの考え方は、人間を
そもそもの根っこから見るような感じです。
大人とはまったく違う
「こどもという人間」の成り立ちを知ると、
いままで「うまくいかない!」と思っていたことが、
無理強いしようとしていたせいだったことに気付いたり、
伝えたいことがすっと届くやり方に気付いたりして、
ちょっぴり楽になったりするかもしれません。
いろんな情報が飛び交って、どうすればいいかわからなくなったり、頑張りすぎたりしがちですが、
「こうしなければならない!」というのではなく、
「ああ、こういうふうに育っていくんだから、こういうふうにしてあげるといいんだな」と自然に思えると、
一番いい形がそのつど自分でみつけられますよね。
自分にとっての一番の正解は、コロンブスの卵のように、
あんがい簡単な発想の転換で見つかるかもしれません。
身の回りをきれいにしながら環境浄化♪「地球洗い隊」の「とれるNo.1」 ― 2013/08/18 17:44
実は最近、とても気に入っている洗剤(のようなもの)があります。「地球洗い隊」の「とれるNo.1」です。
環境を汚さない洗剤が使いたいと、ずいぶんいろんなものを試してきました。
洗剤自体が自然に還る、生分解性の高いもの、というのがまず第一条件。合成界面活性剤はNGですし、身体に悪さをしない、できるだけ自然な成分を使っていることも大切です。
その中で、例えば洗濯洗剤なら、洗い上がりの良さや部屋干しのときのにおいの具合など、使い勝手の良さを求め、あれこれ試してきました。粉せっけんはもちろん、変わったところでは、木の実で洗っていたこともあります。
結構長く使っていたのは、日本の、漢方を取り入れたという洗剤でしたが、この頃はいろんな国のさまざまなエコ洗剤があり、最近では、良い香りのするイタリアのものが気に入っていました。
ところがこの「とれるNo.1」は、普通の「洗剤」とは
発想が根本的に違うのです。
さっきから何度か、「洗剤(のようなもの)」と書きましたが、実はこれ、今の日本の法の下では(原材料が自然すぎて?)「洗剤」というカテゴリーに入れられないのだそうです(あまのじゃくの私としては、このあたりも気に入っています)。
主な原材料は、米ぬかとふすまと有益微生物、酵素だけ。
もともとは池の水質浄化のために開発されたそうなのですが、汚れもとてもよく落ちるので、洗剤として使いたいとの要望があって製品化されたとか。そのあたりは、地球洗い隊のHP に載っています。
他の洗剤は、その洗剤自体の生分解性はOKでも、
落した汚れそのものはそのままですから、どうしても環境を汚してしまいます。
でも「とれるNo.1」は、汚れ自体を微生物が分解しながら流れて行くので、川も、そして海も、使えば使うほどきれいになっていくというのです。
目からうろこでした。
そんなにいいものなら…と
とりあえず少し使ってみたところ、
使い心地もいい!
一番驚いたのは、換気扇のフィルターを洗った時です。
全体を湿らせ、粉末を振りかけてなじませ、少し置いておいたら、あのしつこい油汚れが、手で(宣伝が本当かどうか、素手でやってみました)すーっととれてしまいました。力も要らないし、手もべたべたになりませんでした。
いまは洗濯も、この粉末を一日水に浸けておいた溶液でしています。
ふんわり洗えるし汚れ落ちも良く、
部屋干しのいやなにおいも、発生しにくいようです。
そのうえ、嬉しいことにお値段も、以前使っていたエコ洗剤よりはかなり安くてすみます。
トイレそうじだけはいまでも、香りを楽しみながらお掃除できるイタリアの洗剤を使っていて、前に買ったものが無くなった時にどうするかは未定ですが、
それ以外は全部これに切り替えました。
とうとう決定版に出会った!と喜んでいます。
この写真は、シュタイナー式の水質浄化装置です。
あと10日!「放射線見える化プロジェクト」成立?不成立? ― 2013/08/15 15:46
国分寺駅の南口から少し歩いた所に、
「こどもみらい測定所」という所があります。
食べ物や土壌、落ち葉など、
心配なものの放射線値測定が依頼できる民間の測定所で、
いつも、経験知に裏打ちされた、落ち着いて人間らしいスタンスで、バイアスのかからない情報を発信してくれるので頼りにしています。
その「こどもみらい測定所」さんが、
「放射線見える化プロジェクト」を始動しました。
既にモニターで数カ所の測定を行っており、幸いなことに数値が低かった所の経験者からは、「クールスポットファインダー」の異名ももらったそうです。
声高に喧伝される恐ろしげな話にも、
冷たく切り捨てる「ただちに危険はない」という言葉にも振り回されず、責任を持って自分の生き方を自分で判断するには、信頼できる情報が必要不可欠です。
正確でもっと具体的な情報があれば、どれだけの人が救われることでしょう。
どうも、首都圏にはあちらこちらにホットスポットが点在しているらしいので、危険を避け、余計なストレスをためずにやっていくために、どこに気をつけるべきなのか、どこなら安心していいのかを細かく知りたいのです。
と、いうわけで、微力ながら「こどもみらい測定所」さんのこのプロジェクトを応援しています。
必要な募金額が集まってプロジェクトが成立するかどうかは25日にはっきりするそうなので、ドキドキしながら見守っています。
「放射線見える化プロジェクト」の詳細は、
こちらのURLでご覧になれます。
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