オロ を観てきました ― 2012/07/01 21:55
6月30日から、渋谷の「ユーロスペース」で
「オロ」という映画が上映されています。
観て来ました。
心の深いところを動かす
美しく、愛おしい映画でした
6歳のとき、ヒマラヤを越えてチベットから亡命した少年
オロを中心に、
亡命した子どもたちの姿を淡々と描いたドキュメントです。
彼らや、その周りの人々は
たいへん厳しい状況におかれているのですが、
その過酷な実情を激しく訴える映画ではありません。
彼らは、どんな状況でも、人間らしく「日常」を生きています。
その姿を温かい眼差しでをとらえていて、
静かですが、強く心に響く美しい映画でした。
心の深部が揺さぶられる感じがしました。
横に座っていた男性は号泣していました。
自分のできることは、
細々とでもしていこうと思いました。
是非、ご覧ください。
http://www.olo-tibet.com/ (映画の公式HPです)
7月8日には、映画上映後、谷川俊太郎さんと小室等さんが出演するイベントがあるそうです。
それも楽しみです。
クリックすると大きくできます。 谷川俊太郎さんの言葉もお読みください。
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