オロ を観てきました2012/07/01 21:55

6月30日から、渋谷の「ユーロスペース」で

「オロ」という映画が上映されています。

観て来ました。
心の深いところを動かす

美しく、愛おしい映画でした

 

6歳のとき、ヒマラヤを越えてチベットから亡命した少年
オロを中心に、

亡命した子どもたちの姿を淡々と描いたドキュメントです。

彼らや、その周りの人々は
たいへん厳しい状況におかれているのですが、
その過酷な実情を激しく訴える映画ではありません。
彼らは、どんな状況でも、人間らしく「日常」を生きています。

その姿を温かい眼差しでをとらえていて、

静かですが、強く心に響く美しい映画でした。

 

心の深部が揺さぶられる感じがしました。

横に座っていた男性は号泣していました。

自分のできることは、

細々とでもしていこうと思いました。

 

是非、ご覧ください。
http://www.olo-tibet.com/ (映画の公式HPです)

 

7月8日には、映画上映後、谷川俊太郎さんと小室等さんが出演するイベントがあるそうです。

それも楽しみです。

 


   クリックすると大きくできます。 谷川俊太郎さんの言葉もお読みください。


Bead Art 2号発売!2012/07/04 11:23

私が編集に参画していますBead Art Vol.2が、

6月末に発売されました。

今回の巻頭特集は、

「タティング・ビーズジュエリー」のビージェイ・スミレさんです。

タティングは、とても繊細なレース編みの技法です。

現代でも多くの方に愛されていますが、
歴史のあるもので、貴族のご婦人がたに愛好され、

小さなシャトルがあれば編めるので、
馬車のなかで編むことがはやったとか。

タティング・ビーズジュエリーは、

そのタティングに
小さなビーズを編み込んで作るビーズジュエリーですが、

シンプルに作ればとても可憐なものが出来ますし、

作り込めば、本物だけが持つオーラを放って、

高級感あふれるゴージャスなジュエリーになります。

荒木孝子さん、山中恵さん、aYaさんの
素敵な作品とインタビューは必見です。

 

「Beads Inspiration」のコーナーでは、

楓由香さんのパステルカラーの作品が美しく印象的でした。

楓さんの創作の源がわかる興味深い記事です。

 

そして。

今号から、新しく連載が始まりました

ウタ・オーノさんの「日本の職人技を借りて」です。

今回は江戸風鈴をとりあげています。

日本の伝統美を追求した「江戸風鈴」と、
ビーズとのコラボレーションが素晴らしいです。

 「揺れる・光る・透けるは、人の心をとらえる三種の神器といってもいいでしょう。風鈴は、この3つ兼ね備わった優秀美です。これほど美しいものには、暮らしの中で、常に目に触れるところにあって欲しいと思うのです。」
   

というウタ・オーノさんの言葉、とても説得力がありました。

 

ミリアム・ハスケルのページでは、
アンサイン時代の作品を取り上げています。

一般的なイメージとはちょっと異なる、
新しい魅力をご紹介出来たと思っています。

 

自分が関わっていないところも読みましたが、

大勢の作家さんたちがそれぞれ
素晴らしい作品を紹介しており、

楽しくてためになる読みものあり、技法の解説ページあり、

今号も、こんな雑誌が可能なのかと驚くほど、
充実した内容です。

 

是非ご覧いただければ嬉しいです。

 

下記のサイト連絡先で発売中です。

ジュンク堂さんでもお求めになれます。

 

E-mail: jbs@bead-society.com

http://www.bead-art-kobe.com/

KOBEとんぼ玉ミュージアム TEL:078-331-0884

 



             表紙は、荒木孝子さんの作品です



    
                こちらは、山中恵さんの作品
             

 


          ウタ・オーノさんと日本の伝統美との饗宴


「オロ」&谷川俊太郎さん×小室等さんトークイベント2012/07/09 12:17

昨日は、先日このブログでも夫がご紹介した映画

「オロ」を観てきました。

上映後、

谷川俊太郎さんと小室等さんによるトークイベントがあるというので、とても楽しみに待っていたのです。

 

映画の素晴らしさについては

すでに夫がいろいろ述べていますし、

ぜひ真っ白な状態で観ていただきたいので、

今日は書きません。

あえて付け加えるとすれば、

オロという少年の、

相手の話に全身で耳を傾けるような姿勢が
とても印象的でした。

 

 

谷川さんと小室さんのトークは、

自由闊達、ひょうひょうとしていながら、

人間として大切にしたいものが

きちんと大切にされている心地よさ

とでも言ったらいいでしょうか、

おふたりの、余分なものがまったくない存在のあり方に触れて

客席の私たちも安心して呼吸ができるような

とても豊かな時空間でした。

 

谷川さんの詩の朗読は

技巧の跡を感じさせず さりげないのに細やか

詩それ自体がまっすぐ胸にとどいて

目で読んでいるのとは全く別の
新しい感動がありました。

小室さんの声の良さ、

ギターで爪弾かれる旋律の美しさにうっとりとし、

詩に新しい命が吹き込まれる

音楽というものの力もあらためて感じました。

 

 

いまこのとき、この場所にいられることの幸せ

ほっとして溶けていくような

とても贅沢なひとときでした。

映画「オロ」のホームページは下記です。
http://www.olo-tibet.com/

いま東京では、渋谷のユーロスペースと
吉祥寺のバウシアターで上映中です。
大阪でも始まったそうですし、今後、
横浜、川崎、名古屋、京都、富士市などで、
続々と公開の予定だそうです。
 


7月のワークショップは16日(月・祝)の午後です2012/07/11 09:07

日にちが近付いてきましたので、

7月のオイリュトミーワークショップ ご案内です。

日時:7月16日(月・祝)午後1時30分から4時30分まで

場所:国分寺市立いずみホール 練習室
参加費:2000円
服装:動きやすい服でどうぞ。
     長いフレアースカートなどでも可能です。

     汗をかいた時のために、着替えがあると安心です。
     靴は、専用の底の薄いシューズがあるのですが、
    とりあえず、滑りにくくてできるだけ動きやすいもの
    (なるべく底の薄いもの)で。



  オイリュトミーは、

  詩や音楽と、光や風や水や熱と、
  自分のすべてを使って関わろうとする踊りです。
  ふだん使わずに眠らせてしまっている感覚を呼び覚まし、
  私達の身体が
  大宇宙と呼応する小さな宇宙であることを思い出したとき、

  人は 本当にいきいきと生き始めるのです。

 

まずはじめに、
基礎的なことを少しずつ、

言葉のオイリュトミーを通して感じていただき、

後半にピアノによる音楽のオイリュトミーをいたします。

理論をしっかり踏まえながら、
あまり頭で考えるのではなく

楽しみながら
ひとつひとつじっくり味わっていただけるように、
工夫しています。

普段の生活では味わえない、
新しい感覚を味わっていただけたら嬉しいです。

梅雨もいよいよ終盤に差し掛かりました
じめじめも蒸し暑さも吹き飛ばす
いい汗をかきたいと思います

 

 

  運動の苦手な方でも大丈夫です
  初めての方も もっと深めたい方も
  お気軽にご連絡ください

  

場所や今後の予定などの詳細については、
 私たちのホームページ または 
 あいうえおいりゅとみー でご覧ください。

 

 

 

 




CORVUSの公演「悪シキ同胞ト共ニ悪人トナレ」2012/07/20 11:57

手伝いをすることになったので、

先日、ゲネを観てきました。

とてもよかったです。

 

「悪人トナレ」なんて言われると怖そうだし、

チラシに書いてあることを読んでも、

わかったようなわからないような気分だったのですが、

(まあ、チラシというのはそういうものですが)

内容を観ると、ああ、やっぱり、

と腑に落ちて納得する感じでした。

 

中心となるテキストは、

1947113日に行われた、あるパフォーマンスのものなのですが、

今の時代性を鋭く映し出していて、恐ろしいほど。

いま、この時代を「生ききる」ことについて、考えました。

 

ぜひ観ていただきたい公演です。

 

22日日曜日の2000開演です。

場所は、中野テルプシコール。

情報は、こちらです。