9月のワークショップは明日(2日)の夜です2012/09/01 22:18

9月のオイリュトミーワークショップのご案内です。

日時:9月2日(日)午後6時30分から9時00分まで

場所:国分寺市立いずみホール 練習室
参加費:2000円
服装:動きやすい服でどうぞ。
     長いフレアースカートなどでも可能です。
     汗をかいた時のために、着替えがあると安心です。
     靴は、専用の底の薄いシューズがあるのですが、
    
とりあえず、滑りにくくてできるだけ動きやすいもの
    (なるべく底の薄いもの)で。


  オイリュトミーは、
  詩や音楽と、光や風や水や熱と、
  自分のすべてを使って関わろうとする踊りです。
  ふだん使わずに眠らせてしまっている感覚を呼び覚まし、
  私達の身体が
  
大宇宙と呼応する小さな宇宙であることを思い出したとき、
  人は 本当にいきいきと生き始めるのです。

 

言葉では、先月の「呼吸」を少し深めてみます。
今回は音楽もあります。
楽しく動けるようなプログラムを考えています。


理論をしっかり踏まえながら、

あまり頭で考えるのではなく

楽しみながら
ひとつひとつじっくり味わっていただけるように、
工夫しています。


秋の気配ははっきりとあるのに
猛暑がつづいています。

暑さに負けないためには、いい汗をかくのが一番。

さわやかな気分で帰っていただけたら嬉しいです。

  運動の苦手な方でも大丈夫です
  初めての方も もっと深めたい方も
  お気軽にご連絡ください

  

場所や今後の予定などの詳細については、
 私たちのホームページ または 
 あいうえおいりゅとみー でご覧ください。



10月12日 公演「みちのはじまり」2012/09/04 11:12

公演の詳細が決まってまいりましたので、
お知らせします。
前回のお知らせと併せてご覧ください。

10
12日金曜日の夜に、

わたしたちLands and Skies

2回めの公演を行うことになりました。

場所は前回と同じ、西国分寺駅前のいずみホールです。

内容は、
谷川俊太郎さんの詩から、
三篇
を柱に組みたてています。

音楽は、ラベルに始まり、ドビュッシー、スクリャービン
バッハ、リスト、そして、バッハの先生だったパッヘルベル
というラインナップになりました。

 

作品づくりを進めているうちに、
一回一回の稽古そのものを通して、
祈っているのだ、という気持ちがしてきました。

光が見えたように思うときも 
進みあぐねるときも
すっと入りこめる時も
ぐちゃぐちゃとまわりくねる時も
みんな、
貴重な「生きている」時間です。

すべての時間の、すべての自分のありかたが
こたえとなり、同時に問いでもある・・・

遥かかなたの理想をめざして
あと一月と少し
無事に走り続けたいと思っています。


     公演の詳細は、ホームページをご覧ください。
       
        (写真は、クリックすると大きくしてご覧いただけます)

オイリュトミー公演「みちのはじまり」初めてのゲネプロ2012/09/21 11:30

今夜は
みちのはじまり」のスタッフをしてくれる仲間たちに

初めて公演の全体を見てもらいます。

 

どうしてもこういう形にしかならない!

と思って組んだプログラムですが、

内容も盛りだくさんで

時間も(二人だけで踊るにしては)
やや長めのものになっています。

衣装の早替えもたくさんあって、

一覧を作ったらすごいことになりました。

 

何でも手伝うよ とか

その日は当然あけてあるよ、みんなそうでしょ

などという言葉をもらうと、

本当はどれほど多忙な人々かわかっているだけに

有り難さが身にしみます。

 

まだ、とても
見てもらえるようなレベルには達していないのですが、

まずは初めの一歩、

精一杯踊りたいと思います。

 

  公演の詳細は、ホームページをご覧ください。
 




「1枚で何通りにも使える かぎ針編みのショール&ストール」発売!2012/09/23 12:38

 

新刊発売のお知らせです。

私が編集しました、

「1枚で何通りにも使える かぎ針編みのショール&ストール」(パッチワーク通信社刊)が、

9月19日に発売されました。

 

久々に携わらせていただくニットの本でしたが、

素晴らしいニット作家の方々に作品を依頼でき、

思わず作ってみたくなるような

とても素敵な作品が集まりました。

 

なにしろ、2way 3wayの工夫がすごいのです。

ひとつひとつの作品にいろんな使い方があって、

驚いたり感心したり。

編集していても、とても面白かったです。

 

スタッフやモデルさんにも恵まれ、

おしゃれな、かわいい本になりました。

 

全国書店で発売中です。

是非、ご覧いただければ光栄です。

 

 






            PHOTO:大野伸彦 (無断転載不可)


太古か太鼓か―オイリュトミー公演「みちのはじまり」2012/09/24 12:53

先日の通し稽古のとき、
初めて全体を見てもらったスタッフから、
とてもいいアドバイスや提案をいろいろもらいました。

 

その中に、
『そのひとがうたうとき』の第一節
「くちはてたたくさんのたいこのこだまから」
について、
「太鼓」ではなく「太古」なのではないか、
という意見がありました。
すっかり太鼓のつもりで作品を作っていた私たちは、
思ってもみなかった指摘にびっくり。
太鼓と太古とでは、読み方はもちろんですが、
世界が全く変わってしまうので、
オイリュトミーのLautの取り方も、フォルムも違ってきます。

 

たしかに、詩全体の雰囲気からすると、
「太古のこだま」という言葉はとてもぴったりします。 でも・・・
ここは、やっぱり太鼓のような・・・

 

迷ってしまって、いろいろ調べました。
そこは、ネット時代の便利さです。
まずは、合唱曲の動画を探し当てて聞いてみました。
すると、まぎれもなく、太古と歌っている!
…と思って
もう一度聴き直していると、

最初のときには目障りだと思って読んでいなかった、
画面にかぶさって流れる言葉が
目に飛び込んできました。
「太古? 太鼓?」
「作詞者は太鼓のつもりだったけど、作曲者は太古のつもりで作曲したと聞いた」
え!?
それから、またいろいろと調べて行くと、
作曲者のブログを発見。
歌のDVDに英訳を付けようとしたところ、Drumsと訳されていたので驚き、
谷川さんに確認したら、やはり太鼓だった
と書かれていました。

 

ほっとしました。
はっきりとわかって、本当に良かったです。
おかげでいろいろと考えることができ、
詩の読みが深まったように思っています。



*公演の詳細は、
ホームページをご覧ください。