毎日 登校です ― 2010/09/02 23:11
でも今年は、9月1日から小学校へ登校することになりました。
外国から転入して来たばかりの子供たちが日本語を覚えられるようにお手伝いする、
日本語指導員というのをやらせてもらうことになったのです。
新学期なので、さっそく昨日から始まって、初めての登校でした。
こんなに暑いのに、子供たちは元気いっぱい。
昔の私だったら、寝不足で青い顔をしていたところです。
日本語はもちろん英語もあまりわからない子どもさんと聞いたので、前もって本を入手して勉強して行ったのですが、なんと、使っているのがどうも方言らしく、本に載っているのとちょっと違うところもあってドキドキしました。身ぶり手ぶりなど、あらゆる手段を駆使してのコミュニケーションになりそうです。
とてもかわいらしくて、わかると、眼がキラリ!と輝くので、やりがいがあります。
「ください」について説明していくつか例をあげ、
水をください、という表現を覚えた途端に、
「みずをください」と言ったので、
持って行っていたペットボトルの水を進呈しました。
おいしそうに飲んで「ありがとう」と言ってくれたので、大喜びでした。
少しでも早くなじんで、来て良かったと思ってもらえるように、
大変な思いがちょっとでも少なく出来るように、
愉しく勉強できて、身につくように、
どうすればいいか、考えています。
でも、あまり詰め込んでもかわいそうなので、
気長にね、相手をよくみてね、と自分に言い聞かせ、
案ずるより産むがやすし! と、肩の力を抜くように努めています。
コメント
_ ponta ― 2010/09/03 21:01
_ 初歩太 ― 2010/09/03 21:21
_ Az ― 2010/09/04 09:44
本当に、子どもっていいですね!
先日アドバイスをお願いした件も、
手探りながら、いい感じで続いています。
その節はありがとうございました。
ほんとうに微力なんですけど、すこしでも、なにかできたら嬉しいです。
また相談に乗っていただくこともあるかもしれません。
その時は、どうぞよろしくお願い申し上げます!
_ Az ― 2010/09/04 09:54
ほんとう、言葉は大切に使いたいですね。
日本語ってどういう言葉なんだろうと、
これまでは、言葉のオイリュトミーをする観点から、
根源的な方向で考えていましたけど、
いまは、
自分たちはどういう風に使っているのか、
立場によって語尾がどう変化するのかといったような、
もっと実用的な観点から考えていて、
それも面白いです。
英語教育の専門家として、アドバイスがあったらお願いします!
_ Az ― 2010/09/04 23:12
今朝、思ったのですがうまく言葉で言えなかったことを、
あらためてお伝えしたいと思ってもう一度コメントしました。
子どもって、いいものですよね、なんて、
まだ、そんなにたくさんの子どもを知っているわけではない私が
簡単に言うのは、ちょっと違うな、と思ったのです。
Pontaさんのように、何年もずっと子どもたちに関わっていらして、
いろいろと大変な場面も経験してこられた方の、
「子どもたちと過ごせるのが幸せ」という言葉、
それ自体が、私には、一つの恵みのように思えます。
そういう風に歩んでいけたら、と思っています。
何よりのはなむけ、ありがとうございました。
これからも、いろいろ教えてください。
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外国から帰ってきた子どもたちや、日本語を母国語にしない子どもたちにとってAzさんは、大きな支えになりますね。
色々大変かもしれませんが、頑張ってくださいね。
子どもたちの様子、また、教えてください。