4月11日 国分寺でワークショップ開催です! ― 2010/03/10 00:10

ワークショップができることになりました!
あいうえおいりゅとみー さんという新しいグループに、講師として呼んでもらえる事になったのです。
メンバーは、オイリュトミーはほとんど初めて、という方ばかりで、年配の方もいらっしゃるそうです。
どなたでも参加可能の、オープンなグループです。
わくわくしています。
この幸運な出会いを大切に育てて行きたいと思います。
ここ何年か、
「自分自身でいること」をテーマにしてきましたが、
このところ、
他の人と関わること、人と人との結びつきについて、
いろいろと考えています。
それで、自分であること、そして、人と出会うこと、を感じていただけるワークショップにしようと、
テーマを「私と あなたと 私たち」に決めました。
もちろん、難しいことは抜きです。
終わったときに、なんとなく、無意識にでも
「自分」が感じられたり、みんなと一緒に動く喜びが感じられたりしていただけたらいいな、と、こっそり思っている、ということです。
日時や場所など、詳しい情報は、こちらのページへどうぞ。
私たちのホームページでも、ご案内しています。
お申し込みは、あいうえおいりゅとみーさん
へご連絡ください。
内容や服装など、オイリュトミーに関わることについての
お問い合わせは、私たちにご連絡いただいた方がいいかもしれません。
たくさんの方とご一緒できることを祈っています!
ウタ・ディートリクセンさん来日 ― 2010/03/12 10:34

バンディーノこと坂東玉三郎さん ― 2010/03/24 22:19

治療オイリュトミー東京講座、初めての通訳も、
どうにかこうにか無事に終わりました。
仙台講座もおととい終わり
今日からウタさんは、
京都で講座をやっていらっしゃいます。
合間で一日オフだった昨日
一緒に坂東玉三郎さんのビデオを観ました。
実はウタさん、
前回の講座でいらしたとき「京鹿子娘道成寺」のDVDをお見せしたら、とってもお気に召して、以来すっかり玉三郎ファンなのです。
今回、できれば日本で舞台を観たいと思っていらしたらしいのですが、メールにBandinoと書かれていたのが玉三郎さんのことだと判明したのが来日されてからのことなので、チケットが入手できませんでした。それを知って、受講生の方が、「希望への苦闘」という、ヨーヨー・マさんの演奏で玉三郎さんがバッハを踊られた時のビデオを貸してくださったのです。
とてもとても素晴らしいビデオでした。ウタさんも子供みたいに興奮なさって、「素晴らしかったわね、あの間合いの見事さ! 彼は音楽をとっても深く聴いていて、その音楽が内から湧き上がって動きになっていたわね! 途中で、考えすぎない方がいいと言っていたでしょ? そうなのよ! 理屈をこねていてもダメなの! 感じないと!」と身振り手振りつきで熱く語っていらしたのが、勉強にもなり、可愛らしくもあり、ほんとうに素敵な時間でした。
それにしても、玉三郎さんは、もしかしたらオイリュトミーをご存知なのでしょうか。ところどころ、どう見てもオイリュトミーとしか思えないような動きがありました。博学な方だからご存知でも不思議はないし、また、ご存じなくても、バッハの音楽の本質に入り込むと、自然にああいう動きになる、というのも納得が行きます。いずれにしても素晴らしいことです。
講座でウタさんは、「みなさん、バンディーノみたいに、空間をつくりながらしなやかに動いてくださいね!」とおっしゃっていました。そんな無茶な!というくらい、遥かかなたの憧れの方ですが、たしかに、その姿を胸に持っていると、それだけで何かが全く違います。この時代に日本に生まれた幸せを感じています。
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