夢への道筋 ③ ― 2020/05/30 09:21
(続きです)
もし輸入が止まったら、
有機や自然農法の農家の野菜は出回りますが、
今以上に高価になるでしょうから、私たちには手が届かないかもしれません。
農法を切り替えなければならなかった場合、
各地の畑で野菜が育ってくるまで、少なくとも3か月はかかります。
かなりの窮乏生活が予想されるその間を、どう生き延びるか。
いまのうちに準備しておかなくてはなりません。
保存食を少しずつ備蓄しておくことが必要でしょう。
まずできるのは、自家製干し野菜。
根菜やキノコ類などは、干すことで、うまみと栄養どちらも増すそうです。
干したエノキは、おつまみに最高だと聞きました。
いろんなものを塩漬けにすることもできます。
我が家ではいま、塩漬けのレモンの皮が大人気です。
肉を塩漬けにしている知り合いもいて、とても美味しそうです。
恐怖から何かをするのは、あまり良くないと聞いています。
保存食の作り方や美味しい調理法を覚えて今からやっておくことなら、
美味しいし案外手軽だし、純粋に楽しんでできそうです。
それから、どこにでもある野草が食べられたりします。
先日食べる機会のあったドクダミ入りの卵焼きは、けっこう美味しかったです。
ハコベ入りのお味噌汁は、
たくさんだと野趣が強すぎるけれど少量ならいい感じでした。
今度は炒め物にも挑戦してみようと思います。
ギシギシのてんぷらは、気に入って二日で三回食べたら口内炎ができました。
野草にはアクの強いものもあるので、食べ過ぎない方がいい場合もあります。
中には人が死ぬほどの毒があるものもあるし、
毒草と美味しいものとがそっくりだったりもすることもあるので、
正しい知識が絶対に必要です。
本もたくさんありますが、やっぱり実物を見ながら教わるのが一番。
幸い、友人や知人に詳しい人が多いので助かります。
ちゃんと知っていれば、美味しいものは案外多いし、
多少個性の強いものも、慣れればけっこういけます。
雑草なんて呼ばれて、嫌われている野草たち。
草刈りをして、捨ててしまうなんてもったいない!
またまた長くなりました。続きは④で。

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