映画『この世界の片隅に』のDVDを観て ― 2018/08/14 18:05
今朝はちょっと、くたびれていたのです。
暑い日が続いたせいもあるでしょう。
このところ仕事も忙しかったし、いろいろと手を広げてしまって、
「やりたいこと」だったものが、いつの間にか
「やらなければならないこと」になってしまっていました。
それでも、ちょこちょこと気晴らしをしながら
そこそこいい感じでやっているつもりだったのですが、
とうとう、身体は特にどうということもないのに、
どうしても必要なことだけをすませると、
もう何もする気がしないのでした。
(お盆なのも関係していたのかもしれません)
「ああ、こんなときは映画を観ればいいのだ」と思いつき、夫に言うと、「じゃあこれを観よう」と、
ずいぶん前から「観ようね」と言いながらそのままになっていた
『この世界の片隅に』のDVDを出してきてくれました。
いまはもう、観終わって少したったのですが、
それでもまだ、さまざまな思いがあふれて、とても言葉になりません。
思いつく言葉をとりあえず並べてみたら、どれも浅く空々しい感じがして。
いま、こうして生きているということの有難さが
身に沁みました。
普通でいる、ということの大切さをかみしめて、
これから生きていくために、大きな力をもらった感じがしています。

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