映画『この世界の片隅に』のDVDを観て2018/08/14 18:05

今朝はちょっと、くたびれていたのです。

暑い日が続いたせいもあるでしょう。

このところ仕事も忙しかったし、いろいろと手を広げてしまって、

「やりたいこと」だったものが、いつの間にか

「やらなければならないこと」になってしまっていました。

それでも、ちょこちょこと気晴らしをしながら

そこそこいい感じでやっているつもりだったのですが、

とうとう、身体は特にどうということもないのに、

どうしても必要なことだけをすませると、

もう何もする気がしないのでした。

(お盆なのも関係していたのかもしれません)

 

「ああ、こんなときは映画を観ればいいのだ」と思いつき、夫に言うと、「じゃあこれを観よう」と、

ずいぶん前から「観ようね」と言いながらそのままになっていた

『この世界の片隅に』のDVDを出してきてくれました。

 

いまはもう、観終わって少したったのですが、

それでもまだ、さまざまな思いがあふれて、とても言葉になりません。

思いつく言葉をとりあえず並べてみたら、どれも浅く空々しい感じがして。

いま、こうして生きているということの有難さが

身に沁みました。

普通でいる、ということの大切さをかみしめて、

これから生きていくために、大きな力をもらった感じがしています。

 





ペルセブログ&「オイリュトミーの現在Vol.6」2018/08/19 19:51

 少し前に、ペルセパッサ・オイリュトミー団が公式ブログを始めたというお報せを見ました。
行ってみたら面白かったです!おもわず隅々まで読んでしまいました。
これまでの全公演の記録も載っていて、自分たちが参加した公演のチラシを見るとそれぞれの時にあったさまざまなことが思い出され、しばし懐古の情に浸りました。


 メンバーがかわるがわる書いている「ペルセ通信」は、内容そのものがそれぞれに面白く、そのうえ、書いている人の人となりがにじみ出ていて、なんだかすっかり嬉しくなりました。やはり古い仲間だからでしょうか。これから、どんどんいろんな人のものが読めそうで楽しみです。

 メンバープロフィールの一問一答も、それこそ個性が出ていて、読んでいるだけで楽しくなります。音楽について一家言ある人々が、好きな音楽についての設問には案外さらっと答えていたりして、そういうものなのだな、と妙に感心したり。

 

 もうすぐ開催の、小公演のお知らせもありました。

中にも説明されていましたが、「オイリュトミーの現在」というのは、ずっと前にやっていた小公演のシリーズを、タイトルもそのままに再開したものだそうです。1~4が開催されたのは、まだ私が天使館の事務をやっていたころ。自分の作ったチラシが掲載されていて、なんだかしみじみしました。もう十年以上前の話です。みんな若くて、いろいろあったけれど楽しかったなぁ…

 Vol.5は7月にあり、出演者がそれぞれに力作を披露していて見ごたえがありました。今月はまた違うメンバーの作品が観られるので、とても楽しみにしています。

場所は、JR南武線の谷保駅からすぐの所にある「KFまちかどホール」。

7月までは遊の授業で使ったりもしていた、小さいけれどなかなか感じのいいところです。

824日(金)16:00からと19:30からの二回公演だそうです。私たちはもちろん観に行きます。

お時間がおありでしたら、ぜひお運びください。