世界最古の洞窟壁画 忘れられた夢の記憶 ― 2012/06/06 22:23
久しぶりに、映画を観てきました。
いい映画だと知人に勧められて、観たいと思っていたのですが、明後日で終了ということを思い出し、行けるのはもう今日しかないと、あたふたと家を飛び出して渋谷まで行ってきました。
1994年に南フランスで発見された世界最古の洞窟壁画についての、ドキュメンタリーです。
いろいろと驚くことばかりだったのですが、
洞窟を細心の注意で保存・管理しているフランス政府の姿勢と、緻密な調査を行っている学者たちの、最新のテクノロジーと人間らしい想像力とが実に見事に溶け合っている様子に、科学技術の有るべき姿を見た思いがして、
とても嬉しかったです。
フランスという国の懐の深さ、
芸術に対する姿勢を垣間見た思いもしました。
(その同じ国が、原発を推進しているのだ・・・と思っていたら、映画の最後に原発が出てきたので驚きました)
そして、なんといっても圧倒的なのが、
その壁画の、芸術性。
残念ながら私たちが観たのは35mm版だったのですが、
3Dで観たかったです。
平日の午後3時という時間のせいだったのでしょうか、
映画館はガラガラでした。
いい映画なのに、もったいないと思いました。
東京と横浜は、明後日までの上映です。
そのあと、関西や四国、九州でも上映されるようです。
時期は決まっていないようですが、北海道と沖縄にも行くそうです。
それにしても、本編上映前の、宣伝には閉口しました。
見たくもない暴力的な映画のダイジェストを、
大音響と大画面で無理やり見せるのは、一種の暴力です。
素敵な予告で楽しくなる場合もあるのですが・・・
そういうところで、映画館の傾向がわかるのですね。
感じのいい映画館だったのですが、残念です。

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