アニマルコミュニケーション2020/08/30 16:52

里美佳音さんの

アニマルコミュニケーションの

セッションを受けました。

 

 

このセッションのことを知って、

すぐに思い出したのは

 

21年前、

私の不注意で死なせてしまった

手乗り文鳥のテトのことです。

 

ものすごく賢くて

とても可愛い子だったので、

もう二度とあんな子には会えないと、

以来何も飼ったことがありません。

 

 

従兄のお寺で

お葬式はしてもらいましたが、

直接、

死なせてしまった

お詫びもしたいし、

ぜひにとお願いしました。

 

 

 

セッションの数日前、

あらかじめお渡ししておくことが必要

ということで、

テトの写真を探しました。

 

 

父がいます。

若かった母がいます。

娘はまだまだ子どもで

夫も私も若々しく…

妹や私の髪型が

なんとなく時代を感じさせます。

 

懐かしい家族の写真をたくさん見て、

ほんわか幸せな気分。

すでに癒しが始まっているような。。。

 

 

セッションは、15分。

テトのことを話しだしたら

それだけで終わってしまいそうなので、

ちょっと焦ります。

 

 

生前のテトは

動作言語しか使いませんでしたから、

初めて人間の言葉を介して話すのは、

なんだか不思議な感覚でした。

 

まず、

死なせてしまったときのお詫びをして、

 

子どもの頃の失敗と合わせて、

2回も文鳥を死なせてしまった私は

鳥界でブラックリストに載ってはいないか

心配して訊いてもらったのですが、

テトが笑い飛ばしてくれたようで、

ほっと安心。

 

なんとなく、

鳥たちがやさしくしてくれているのは

感じていたのですが、

私にも羽根が生えている、

だからみんなが寄ってくるんだよ

と、

同属(?鳥人間?)の認定をもらって、

嬉しくなりました。

 

また、これも何となく

感じてはいたのですが、

結婚した娘はもちろんのこと、

テトは家族全体とずっと一緒に居て、

見守ってくれている

とのことに、

とても心強い感じがしました。

 

メッセージをもらうと、

いま私はちょっと弱っているから、

やりたいこと、好きなことをして、

ビデオをみてでもなんでもいいから、笑うこと!

 

と言ってもらいました。

心しようと思います。

 

 

 

生きている頃、

テトは絶対に

自分を人間だと思っていたのです。

 

そして今も、

人間っぽい気持ちで、

いつも一緒に居てくれているようです。

 

 

鳥としてうちに居たころ、

 

鳥かごには

出入り自由になっていたので、

夕飯の時、

みんなが食卓を囲むと、

鳥かごへすっとんで行って

自分の分をササっと食べ、

すぐに食卓へ戻ってきて、

 

私たちのお味噌汁の中から

おかひじきを引っ張り出して

茎をしがんで中の汁を飲んだり、

 

雑穀ご飯の中から

ごまだけを器用に抜き出して

かといって食べるでもなく

テーブルの上に並べてみたり 

していました。

 

 

一日12回、

お風呂場で水浴びをするときには、

終わると、一直線に

洗面所のタオル掛けの上へ飛んで行って、

タオルで顔をぬぐいます。

 

 

押入れの、

天袋の戸がちょっぴり開いていたら、

私を呼びに来て

後ろにちゃんといるのを確認してから

奥の暗がりに向かって威嚇をしてみたり。

 

 

娘がピアノのお稽古をするときは、

必ず譜面立ての上に座って居眠りします。

背中の羽が

わっふわにふくらんで、

娘が息を吹きかけると

しゅーっとすぼまって

面白いのです。

 

私が新聞を読んでいると、

飛んできて新聞をかじりまくり、

遊んでいるのかと思っていたら、

実は

私を独占している新聞を

攻撃していたようで、

最後には癇癪を起して

私の指をかじったり・・・

 

 

語り始めたら止まらなくて、

テトがどんなに可笑しな

素敵な子だったか、

ついつい自慢をしてしまいました。

 

 

優しく耳を傾け、

共感してくださった佳音さん、

本当にありがとうございました。

 

 

久しぶりに

テトのことをたくさん思い出し、

とても幸せな数日を過ごしましたし、

 

セッションを終えたいま、

テトが

ずっと一緒に居てくれていることを

あらためて

しっかり感じています。