学年末の参観日でした ― 2020/03/19 19:40
一昨日は、自主学校「遊」の、
オイリュトミーの学年末授業参観日でした。
こどもたちがのびのび動けるように、
一般公開の「発表会」はせず、
毎年、親御さんや専科の先生方だけが観客の、
授業参観という形にしています。
そのため、このような時ですが、迷わず開催しました。
問答無用でクローズする公的機関も多い中、
「自粛をお勧めしていますがどうされますか?」と尋ね、
希望すれば開催させてくれるホールに感謝です。
緊張しまくっていた私をよそに、
こどもたちは、のびのびとよく動いてくれました。
オイリュトミーをしているときには、
その人の本質的な部分が出ると思うのです。
もちろん、見る人が見れば、という部分もありますが、
その人その人の特徴、癖や、
いまどの段階にいるかということが、
はっきりと見えます。
私が、授業でいつも見ている姿なので普通だと思っている様子が、普段の姿しか見ていらっしゃらない親御さんたちには新鮮だったりすることもあるようで、
参観後に感想を伺って、逆に驚いたりもしました。
それにしても。
こういう節目の時に振り返ると、
子どもたちの成長が素晴らしくて、本当に感動します。
この頃は、
こどもの「伸びていく力」を信頼する、ということが
体感としてわかってきた感じがしています。
今年度は、
けっこうやりたいことができたと思っているのですが、
終わってみると、細かいところでおろそかになっていた部分に気づいたりもします。
反省を元に、来年度はもっとしっかりやろう!
と、学年末を前に、すでに張り切っています。

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