その後のこと 1 ― 2018/04/12 21:36
前回のブログ更新から、二か月あまりもの日が経ってしまいました。(昨日のものは夫が更新しています)
その間、実にいろいろなことがありましたので、
まずはざっとこれまでのことを振り返っておきます。
時系列ではありませんが、前回書いた「さくらまつり」のご報告から。
さくらまつり
今回集まったのは、いろんな期の卒業生がバランス良く含まれたメンバーでした。持ち寄った作品を並べただけなのですが、期せずして流れができており、悪くないプログラムだったと思います。
いろんな方がわざわざ観に来てくださって、本当にありがたかったです。
自分たちが主催する公演とは違って一曲にすべてが込められることには、嬉しい一方で恐ろしさもありましたが、
お祭りという場の空気に助けられて、のびのび動けたと思います。
終わってみるとやはり、新しい自分たちに出会えた感じがしています。新たな課題も見えました。
出番のあとは、スポーツ吹き矢を体験したりお抹茶をいただいたり。しっかりお祭りを楽しんで、とてもいい一日をすごしました。
オイリュトミーの授業参観
3月の中頃には、自主学校「遊」のオイリュトミーの授業参観もありました。
毎年学年末に、父母や関係者の方々にいらしていただいて、こどもたちとのオイリュトミーを観ていただきます。
今年は、会場の関係もあって昨年より短時間でしたが、
さまざまなドラマがあり、一年前のことを思うと夢のように成長してくれたこどもたちの姿に、
お父さまお母さま方もとても喜んでくださいました。
でも、誰よりも感激していたのは私かもしれません。
きれいな本
授業参観を終えてほっとしたのも束の間、その週の末には学年末発表会があり、前日までに「きれいな本」のメッセージを書かなければならなくて必死になりました。
「きれいな本」というのは、普通の学校で言えば通知表のようなものですが、
書かれているのは生徒の点数ではなく、
担任をはじめ各専科の先生方から一人一人への
心のこもったメッセージです。
どの先生もさまざまに工夫をこらして美しく描かれており、表紙は生徒自身が授業で描いた絵。
本当にきれいなのです。
出来上がったものを見せていただいたのですが、
表紙の絵がどれも素晴らしくて驚きました。
繊細でやわらかく豊かな色使い、内面がそのままあふれ出したような表現・・・
こんなに素敵な絵の授業を受けているなんて
子どもたちがうらやましいと、またまた思ってしまいました(遊ではちょくちょく思います)。
遊ができたばかりの頃、この冊子の呼び名がなかった時に、ある生徒が「えっと、ほら、あのきれいな本」と言ったのがきっかけで「きれいな本」と呼ばれるようになったというのも、いかにも遊らしい、素敵なエピソードです。
他にもまだまだいろいろあるのですが、
今日はここまで。
そういえば、春分を迎えて、
「今年はブログを頻繁に更新しよう」と思っていたのでした。なんといきなりの挫折でしたが、いまからでも挽回したいと思っています。
新学期も始まり、新しい気が満ちています。
さあ、今年度はどのような一年になるのでしょうか。
とても楽しみです。
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