ガイド実習と薬束づくり2016/11/24 17:02

11月の雪…

驚きと、大人としてのちょっと困った気分の奥に、

ハプニングを楽しんでいるこどもの自分がいます。

一昨日の20度から一気に0度前後の世界に飛ぶと、

さすがに身体も驚くのでしょうが。

雪のために午前と午後の来客がどちらも延期になり、

今日は久しぶりに、

たまっているデスクワークと格闘する一日です。

 

 

昨日は、高尾山生物多様性ガイドのプチ実習でした。

実際のガイドツアーにスタッフとして随行しながら、

どういう風に説明するのかを現場で学び(盗み?)ます。

なんと、参加者の中に懐かしい方がいらっしゃるという

嬉しい偶然もあって、

とても楽しい一日でした。

 

午後は後半のプチツアーのあと、

そのまま「薬束づくり講座」に参加。

高尾ツリーハウスの周囲の山を歩きまわって好きな草を収集し、それで「薬束」こと、花束ならぬ草束を作ります。

(高尾山では草を採ってはいけませんが、ツリーハウスは高尾山から道一つ隔てたところにある私有地ですのでOKです) 

ガイドの勉強を始めてから、植物に対する姿勢が以前とかなり変わってきているのですが、

実際に自分で束を作るために草を選んで摘み取るとなると、気分がまた大きく変わったことに驚きました。

草たちの可愛らしさ、けなげに生きている姿がより強く胸に迫り、採るときは本当に胸が痛みます。

あとでその話をしたときにガイドの講師の方が、

「熊を一番良く知っていて、一番深く愛しているのは

マタギの人たちだというよね。それと同じかもね」

といって下さったのが胸に残りました。

 

草の選び方、採集の仕方、束の作り方などが人によって大きく違い、

気質が出ている感じがしたのも面白い発見でした。

 

 

あの山が、今はすっかり雪化粧をしていると思うとなんだか不思議です。

ここ何回かの講座を通して、山では、植物や虫の様子が

数日の差で大きく変わるのを肌で感じました。

まだほんのとば口ですが、

自然と暮らす生き方に少しだけ近づけた気がして、

嬉しく思っています。



        窓から見た今日の山。すっかり雪化粧しています。

  落ち葉に負けずに顔を出しています。今日は雪に埋もれているのでしょうか。
 
               私の作った薬束。ワイルドです。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック