デュフィ展 ― 2014/07/24 15:55
昨日、例によって、
「もうすぐ会期末だ!行けるのは今日しかない!」
という相方の叫びに従い、デュフィ展に行ってきました。
デュフィは、一目でそれとわかる独得の色使いや
軽やかな雰囲気が好きな画家でしたが
(そのため、本当は深い作品世界を持っているのにちょっと軽く扱われるのが彼の不幸だと、初めの解説に書かれていました)
今回特に感じたのは、
ある程度の年齢に達してからの
彼の自在さ、自由さでした。
余計なものから解き放たれている分、
本当のものが描けているような。
「作品の中で遊んでいた」というのは、
前日に会ってお話しした方が、
ある舞踊家について述べた賞賛の言葉です。
絵を観おわってコーヒーを飲んでいたら、
ふとそれを思い出しました。
そういえば、
絵を観ながら、
どうすればこんな風に踊れるんだろう
と、ずっと思っていたかもしれません。
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