オイリュトミー公演「蝶たちのコロナ」に出演します2013/08/04 21:34

ホームページではご案内していましたが、

919日(木)と20日(金)の二日間、

西国分寺駅前の国分寺市立いずみホールで行われます
オイリュトミー公演

「蝶たちのコロナ」に出演します。

 

シュタイナーの講義録から宇宙や人間の本質が凝縮したような一節を切り取り、講義の際に描かれた絵とともに一冊にした美しい本「黒板絵」。

その中から選りすぐられた20編と、美しい音楽で綴った
オイリュトミー公演です。

出演するのは、師、笠井叡と、私たちを含む10名のオイリュトミストたち。

稽古していてもワクワクするような内容です。

 

今回は、公演に先立つ10日から12日までの三日間、

高橋巌さん、志村ふくみさん、それに笠井叡と、

日本に人智学を伝えた重鎮の講演会が行われます。

オイリュトミー公演の内容とも関わった深いお話が聴ける、素晴らしい機会です。

 

さらに、公演の翌日から5回にわたって行われる
ワークショップで、
テキストの一部を実際に体験していただけます。

講師は、出演者の女性オイリュトミストたち。

私は、3日目の23日(月・祝)に「結晶」というテキストを担当します。

 

宇宙と人間との関わりについて

講演会で深く学び、オイリュトミーを味わい、
体験もできる

またとない企画となっています。

ぜひお運びください。

 

オイリュトミー公演の詳細はこちらでご覧ください
講演会とワークショップの情報はこちらです


チケットは私たちの所でもお求めいただけます。どうぞお申し付けください。

 

なお、オイリュトミー公演は、

118日に名古屋の愛知芸術劇場でも行います。

こちらへもぜひお越しください。


「蝶たちのコロナ」チラシ

       本当は、もっとずっと大きなチラシです。ごく一部分だけですが・・・

あと10日!「放射線見える化プロジェクト」成立?不成立?2013/08/15 15:46

国分寺駅の南口から少し歩いた所に、
「こどもみらい測定所」という所があります。

食べ物や土壌、落ち葉など、
心配なものの放射線値測定が依頼できる民間の測定所で、

いつも、経験知に裏打ちされた、落ち着いて人間らしいスタンスで、バイアスのかからない情報を発信してくれるので頼りにしています。

その「こどもみらい測定所」さんが、
「放射線見える化プロジェクト」を始動しました。

いろんな地点の発している放射線を瞬時に感知して測定できる「ホットスポットファインダー」を入手して、依頼者の自宅や幼稚園、学校、公園といった、心配な場所の具体的な数値を測定していこうというプロジェクトです。
既にモニターで数カ所の測定を行っており、幸いなことに数値が低かった所の経験者からは、「クールスポットファインダー」の異名ももらったそうです。

 

声高に喧伝される恐ろしげな話にも、

冷たく切り捨てる「ただちに危険はない」という言葉にも振り回されず、責任を持って自分の生き方を自分で判断するには、信頼できる情報が必要不可欠です。
正確でもっと具体的な情報があれば、どれだけの人が救われることでしょう。

どうも、首都圏にはあちらこちらにホットスポットが点在しているらしいので、危険を避け、余計なストレスをためずにやっていくために、どこに気をつけるべきなのか、どこなら安心していいのかを細かく知りたいのです。

 
と、いうわけで、微力ながら「こどもみらい測定所」さんのこのプロジェクトを応援しています。
必要な募金額が集まってプロジェクトが成立するかどうかは25日にはっきりするそうなので、ドキドキしながら見守っています。

「放射線見える化プロジェクト」の詳細は、

こちらのURLでご覧になれます。






身の回りをきれいにしながら環境浄化♪「地球洗い隊」の「とれるNo.1」2013/08/18 17:44

実は最近、とても気に入っている洗剤(のようなもの)があります。地球洗い隊」の「とれるNo.1」です。

 

環境を汚さない洗剤が使いたいと、ずいぶんいろんなものを試してきました。

洗剤自体が自然に還る、生分解性の高いもの、というのがまず第一条件。合成界面活性剤はNGですし、身体に悪さをしない、できるだけ自然な成分を使っていることも大切です。


その中で、例えば洗濯洗剤なら、洗い上がりの良さや部屋干しのときのにおいの具合など、使い勝手の良さを求め、あれこれ試してきました。粉せっけんはもちろん、変わったところでは、木の実で洗っていたこともあります。

結構長く使っていたのは、日本の、漢方を取り入れたという洗剤でしたが、この頃はいろんな国のさまざまなエコ洗剤があり、最近では、良い香りのするイタリアのものが気に入っていました。

 

ところがこの「とれるNo.1」は、普通の「洗剤」とは
発想が根本的に違うのです。

さっきから何度か、「洗剤(のようなもの)」と書きましたが、実はこれ、今の日本の法の下では(原材料が自然すぎて?)「洗剤」というカテゴリーに入れられないのだそうです(あまのじゃくの私としては、このあたりも気に入っています)。

主な原材料は、米ぬかとふすまと有益微生物、酵素だけ。

もともとは池の水質浄化のために開発されたそうなのですが、汚れもとてもよく落ちるので、洗剤として使いたいとの要望があって製品化されたとか。そのあたりは、地球洗い隊のHP に載っています。

他の洗剤は、その洗剤自体の生分解性はOKでも、

落した汚れそのものはそのままですから、どうしても環境を汚してしまいます。

でも「とれるNo.1」は、汚れ自体を微生物が分解しながら流れて行くので、川も、そして海も、使えば使うほどきれいになっていくというのです。

 

目からうろこでした。

そんなにいいものなら…と

とりあえず少し使ってみたところ、

使い心地もいい!

一番驚いたのは、換気扇のフィルターを洗った時です。

全体を湿らせ、粉末を振りかけてなじませ、少し置いておいたら、あのしつこい油汚れが、手で(宣伝が本当かどうか、素手でやってみました)すーっととれてしまいました。力も要らないし、手もべたべたになりませんでした。

いまは洗濯も、この粉末を一日水に浸けておいた溶液でしています。

ふんわり洗えるし汚れ落ちも良く、

部屋干しのいやなにおいも、発生しにくいようです。

そのうえ、嬉しいことにお値段も、以前使っていたエコ洗剤よりはかなり安くてすみます。

 

トイレそうじだけはいまでも、香りを楽しみながらお掃除できるイタリアの洗剤を使っていて、前に買ったものが無くなった時にどうするかは未定ですが、

それ以外は全部これに切り替えました。

とうとう決定版に出会った!と喜んでいます。



           この写真は、シュタイナー式の水質浄化装置です。


真夏はJazz!2013/08/19 12:54

私の好きな歌手の一人に、
ジャズ・シンガーのアニタ・オデイがいます。

 

1958年、ニューポ-トで伝説的な真夏の野外ジャズ・フェスティバルが開催されました。アニタ・オディも出演して、

「Sweet Georgia Brown」と「Tea For Two」(二人でお茶を)の2曲を歌いました。
下記の動画は、その時の様子です。

http://www.youtube.com/watch?v=AM0lFcck2fw

暑さでだらけきった会場が、アニタが歌うにつれて、
心地よい緊張感とリズム&ビートに満たされていき、
聴衆がぐんぐん歌に引き込まれていく様子は、いつみても見ごたえがあります。

この動画のイメージがあるからでしょうか、

真夏に聞きたくなる曲です。

 





「レース模様と花を描く モラアップリケのキルト」発売です2013/08/21 13:20

木山春代さんのオリジナルキルト、

「モラアップリケ」と「レースモラ」の本が
出来上がりました。

美しい作品の数々に、ほしいけれど、

作るのはすごく難しいのだろうな…と思っていたら、

「初心者の方でもできますよ~」と、
木山先生はにっこり。

作り方に工夫がしてあるので簡単だし、

「あまりきっちり揃えるとかえって味が出ないから、適当にやってください」

と、おおらかに笑う先生をみていると、僕でもやってみたくなってきます。

 

写真もきれいで、
なかなか良い本になったのではないかと思っています。

今回はほとんど作品だけを写しているのですが、

中に一枚だけ、人物の入った写真があります。

実は彼女、モデルさんではなく
とてもカッコいい人物写真を撮る、カメラマンなのです。

撮影アシスタントで来てくれていたのですが、
突然モデルが必要になり、

「え、ヘアメイクもなしに!?」「大丈夫、大丈夫」

などというやり取りの後、ポーズをとってくれました。

お陰で、バッグの感じがよく伝わる、とてもいい写真になりました。

 

全国の書店には、明日並ぶ予定です。

是非お手に取ってご覧ください。