一曲にすべてを2012/05/27 11:27

昨日は、白十字で踊りました。

 

たくさんの方においでいただきました。

本来はお客様に入っていただかないような後ろまで
いっぱいで、
立って観て下さった方もあったようです。

いらしてくださった方々に感謝しています。

後ろの席の方は、ちゃんと見ていただけたでしょうか。

 

懐かしいお顔もありました。

お話しできなくて残念だったな、と思っていたら、

今朝の夢でちゃんと、お店の前でご挨拶していました。

 

昨年から、白十字やお年寄の施設などで

天使館のみんなと一緒に踊る機会が何度もあり、

とても楽しいです。

ゲネを通して、
みんなが作品を仕上げていく過程も見られますし、

今回は、
先生からアドバイスがいただけたのも嬉しかったです。

前回の作品のカノンは、

いろんな場所で何度も踊ったので
とても深く体に浸み込んだ感じがあり、

今回は、体への入り方が
なかなかそこまで深くいけなくて、

あせりのようなものもありました。

でも、思えばそれは当然のことで、

結局最後にしたのは、

曲そのものの世界を立ち上らせるために邪魔になる

その焦りを手放すための稽古でした。

(ぎりぎりまで、フォルムの改良もしていましたが・・・)

それでも、昨日の緊張は尋常ではなかったので、

自分たちの順番が来るまでの時間がとても長く、
つらかったです。

 

今回は、

最初のゲネで先生から投げかけられた、

「初めて組んだ二人のような関係性」を
どう作っていくか、

ということもテーマの一つになりました。

ずっと二人でやっていると、つい、

お互いがそこにいることが
あたりまえのものになってしまいがちです。

その関係性を新鮮なものに作り替えようとすることで、

何か、大切なものを得たように思います。

 

 

いよいよこれから、

10月に控えている自分たちの公演へ向けて

作品作りと稽古が本格化します。

今回、なんとなく見え始めたような気がしている
次なる地平を、

10月までにしっかりとしたものにしたいと思っています。






コメント

_ 木村 ― 2012/05/28 04:06

この公演と云い、喜びの種を撒くと云い、是非見てみたかったです。

_ Az ― 2012/05/29 11:49

ありがとうございます。
「喜びの種を蒔く」は、ヨーロッパにも行くかもしれないそうですよ。
イギリスにも行かれるといいですね!

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