「あいうえおいりゅとみー」2011年講座おさめ ― 2011/12/05 22:52
Lands and Skiesのオイリュトミー講座、
今年最後の12月の会が、4日に終了しました。
3日ぶりの晴天でしたが
朝のうちはときどき、こわいくらいの風が吹いていました。
いらして下さった方々に
心からお礼を申し上げます。
言葉の講座では、
リルケの詩を取り上げました。
とてもいい詩なので、ここにも書いてしまいます。
昨日わたくしは 夢にみました
静けさのなかに
星が一つ出ているのを
そしてわたくしは 感じました
マリアさまが
「この星に見倣って 夜の中に 花咲くように」
といわれたのを
今年は、ほんとうにいろいろなことがありました。
夜の中を歩いているような心もちのとき
たとえ小さな光でも、星のように、
みずから花咲くことのできる自分でありたいと
思います。
次回、新春のオイリュトミー講座は下記の日程で開催します
日時:2012年1月8日(日) 午前9:30~11:45
場所:国分寺市 いずみホール 練習室
詳細は、下記をご覧ください。
ご参加を心よりお待ちしております。
第2回 白十字オイリュトミー・アーベントのご案内 ― 2011/12/12 12:51
今年は、目もくらむような変化の一年でした。
3月3日に、私たちはLands
and Skiesとして初めての公演を開きました。
東日本大震災と原発事故が起こったのは、その一週間ほど後のことです。
自分はどう生きるのか、
自分には何ができるのかを問いつづけていた頃、
第1回の白十字オイリュトミー・アーベントに出演しないかと
誘っていただきました。
観客とも出演者たちとも一つに溶け合えたような、素晴らしい会を終え、
見えてきたのは、
自分たちはオイリュトミストである、ということでした。
「私たちにできること」は、やはり
オイリュトミーをすることなのだ、と。
年の瀬の12月27日火曜日、19時から、
第2回 白十字オイリュトミー・アーベントがあります。
今回も、出演させていただくことになりました。
11月の初めに、
天使館のチャリティオイリュトミーのグループに参加して
ほとんど同じメンバーで、
その時のプログラムを、カフェ向きに少し改編しています。
多彩なメンバーのバラエティーにとんだ演目で、
とても面白いので、初めての方にも楽しんでいただけると思います。
師、笠井叡も出演します。
私たちは、「パッヘルベルのカノン」を踊ります。
短いですが、天上的な感じの美しい曲です。
お忙しい時期とは存じますが、
もしお時間がおありでしたら、
いらしていただけたら嬉しいです。
★白十字 オイリュトミー・アーベント
日時:2011年12月27日(火) 開演:19:00
料金:2500円(ケーキ・お飲み物つき)
お申し込み:天使館 TEL:090-4201-8961
水晶の夜 ― 2011/12/17 22:57
今日(17日)、公演「水晶の夜」を観てきました。
企画・演出は定方まこと
出演は、ペルセパッサ・オイリュトミー団のメンバーのうち、6人です。
ほんとうは、いろいろいろいろ書きたい気分なのですが、
明日は朝が早いし、
まだあまりうまく考えがまとまらない部分もあり、
断片的な感想になりそうです。
それでも、どうしても今夜、ブログに感想を書きたいと思いました。
とてもよかったからです。
ずっと言いたくて、それなのになかなか言えなかったことを
うまく言ってもらった
そんな気分もあります。
とことん真摯に生きている若者たちに出会えた
という感じもあります。
こんな人たちがいてくれて良かった。
そんな風に思ったのはきっと
私が彼らを好きだから、
ということではないと思います。
たとえ今夜初めて彼らを見たとしても、
やはり私は同じように感じたのではないか、
と思うのです。
「水晶の夜」は、明日18日もあります。
神楽坂のセッションハウスで、4時からです。
当日券も、あるそうです。
たくさんの方に観ていただきたい、
素晴らしい舞台です。
きものリメイクで大人のおしゃれ服 ― 2011/12/20 11:46
「きものリメイク」の本を編集しました。
12月17日より、全国の書店で発売中です。
ハンドクラフトではいろいろな分野の本を編集してきましたが、
ソーイング関係の本は初めてでした。
キルトの本を長くやっていたこともあり、
古布や着物地には興味がありましたので、
楽しく編集ができましたし、
素敵な作家の方々とも出会えました。
そのままでは着られなくなってしまった大切な着物に
もう一度新しくいのちを吹き込むことができるのが「きものリメイク」の楽しさですが、
着物地という魅力的な素材を使って、全く新しい創造ができるのも
醍醐味のひとつです。
実際の作品を目にし、
撮影でモデルさんが着ているのを見て、
それを実感しました。
実は、この本には他にも思い入れがあります。
企画を進めていく中で、
この本のモデルは、「上村なおかさん」以外に考えられない
ということになり、お願いしたのです。
上村さんは、ご存知の方も多いかと思いますが、
ダンスの世界では有名な方で、素晴らしい踊り手です。
本のコンセプトが「大人のおしゃれ」だったため、
ヘア・メイクをかなりミセス向きにしましたので、写真は、
上村さんの気品や透明感はそのままに、
すごーく大人っぽく仕上がっていて、
いつもの、若々しくてチャーミングな魅力とはまた違った、
大人の美しさを引き出せたのではないかと思っています。
服のデザインと併せて、そちらも楽しんでいただけたら嬉しいです。
Dancing Christmas ― 2011/12/24 18:47
今夜はこれから、みんなで集まって、
踊るのですが、パーティではなく、
オイリュトミーの稽古です。
毎年のことなので、また!と思われた方、ごめんなさい。
「聖夜にオイリュトミーの稽古をしている」という話題は、
3年前にブログを始めて以来、毎年恒例になっています。
今年は特に、白十字オイリュトミー・アーベントを目前に控えていますので、
今夜から3夜連続の通し稽古。
ちょっぴり緊張しつつ、とてもハッピーです。
では、行ってきます!
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