からだにいい食べ物(その1)(梓)2009/10/13 15:55

7週間ほど前から 
「糖質制限食」を
始めています
別に糖尿病でもなく 
とくだんダイエットしたかったわけでもないのですが
大好きな作家の宮本輝さんと 江部康二さんというお医者さまとの対談
「われら糖尿人、元気なのには理由がある。」
という本をみつけて
なにげなく読みだしたら
ぐんぐん引き込まれ
そのものすごい説得力に バッチリ説得されてしまった
というわけです
なにしろこの本 作家の表現力と医師の情報力とが合体している!
実践して「これはいい!」と言っているのが他ならぬ宮本輝さん
(この段階ですでに ファンにとっては説得力抜群です)
その上 宮本さんの 実践者ならではの具体的な問いに
江部ドクターが医学的なデータと豊富な現場経験を駆使してこたえるという
これまた見事な構成!

実はワタクシ その気になりやすいうえに やるとなったらとことんやる性格です
そして夫は 食餌制限系にはかなり消極的・・・
当然 多少の摩擦はあったのですが
もともと 疲れがたまると膵臓に来るタイプの夫ですので
「絶対にあなたのためになるんだから、とにかくこれを読んで!」
と本を手渡すと やはり バッチリ釣り上げ成功!
さっそくスーパー制限食を始めました
すると!
始めたとたんに やはり夫が 滅多やたらと元気になったのです
毎朝胃が重くて憂鬱だったのがなくなった
食べる幸せを感じられるようになった
(前から 食べることはかなぁり好きだったと思いますけどね・・・)
などと
このごろでは 嬉しそうにおいしい糖質制限食を作ってくれたりもしています

ところがこの糖質制限食
ご飯やパン、パスタやお菓子でおなかが膨らませられない分 
満足感を得るためにおかずをしっかり作らなくてはならないので 
三食とも 夕食のように豪華になってしまうのです
とにかく 野菜の消費量が半端でない!
しかも もともとダイエット目的ではないので
油をどんどん使い
肉や魚も チーズやナッツも 恐ろしいほど食べています

それなのに 二人とも体重がするすると減り
しかも 余分な贅肉だけが落ちて 体つきがなにやら筋肉質に!
このあたりはちょっと邪魔だなぁ…と思っていたところがどんどんなくなって
二人して どことなく元気そうな 健康的な体つきになってきました
(もちろんムキムキしてはおりませんが)

というわけで 炊飯器はとっくに片づけてしまって
たくさんあったお菓子やお米は
ペルセパッサの仲間にあげてしまいました

おそらく しばらくはこんな感じでいくのだと思います